2019年10月から、消費税率は現行の8%から10%に引き上げられる予定になっています。
そこで、消費税が引き上げられる今のうちに、今一度家計の総点検をしてもませんか。
特に、就職・結婚・出産・子育てなどのライフイベントががあると、より多くのお金が必要になってきます。
ですので、消費税が引き上げられる前に、家計に無駄な出費がないか洗い出すと、家計の現状を把握できるので、そう感じたら直ぐに行動すれば、結果としてその効果は表れますよ。
そこで、家計に無駄な出費がないか洗い出してみると、節約ができる項目がたくさんあるのです。それでは、具体的に無駄遣いを見直せる項目を紹介します。
通信費を見直してみる
パソコン以外にも、スマホやタブレットの普及により、どうしても嵩んでしまうのは通信費です。
しかしながら、インターネットは現代の生活には欠かせない必需品ですが、意外なところに無駄お金を使っていたりするのです。 その中でも、特に見直ししやすいのがスマホ代です。初めて利用した時に、月額料金が高いなと気づいた人もきっと多いはず。
なぜならば、契約した時に色々なオプションが付帯してくるからです。しかも、大抵のオプションは、必ずしも必要がないので、それを見直すだけでも、節約できるのです。ちなみに、筆者はそれらのオプションに年間2万円支払っていたので、改めてオプションは、積み重ねると結構な金額がかかっているんだな驚きました。
また、月額課金される有料アプリも、本当に必要なのが見直す機会には良いかもしれません。
これまで、スマホ代は高いなと感じていましたが、パケ代を節約することで、通信費を大きく節約することができます。
通信の設定を変更するだけでも、パケ代は大きく節約できますが、細かい設定が苦手だと感じる人は実に多いよでうす。
そこで、究極の節約方法は、例えば外出先では旅先で現地情報や目的地までのルートを調べるなど、必要なとき以外には使用しないことですね。
そんな筆者は、オプションやアプリを見直し、料金プランを変更しただけでも、年間36,000円の通信費を節約することができました。
また、好みは表れてくる部分ではありますが、思い切って格安SIMに乗り換えると、特に世帯数が多い家庭では、1年間に10万円以上の通信費を節約することができるのです。
モノを購入する時は、本当に必要なのか判断する
生活していると、「あれも欲しい!
これも欲しい!」と思ったことはありませんか。例えば、安売りしている服のバーゲンセールでまとめ買いをしたものの、実際に1回だけしか着なく、その後はタンスの中に眠らされていたりするのです。それこそ、不要不急の支出ですね。
単に流行だけで買ったものほど、その途中で飽きてしまうものはありません。ですので、買い物に行く時は、その目的ハッキリしている場合だけに留めるようにすれば、いわゆる「使途不明金」を大きく減らすことができます。
また、必要以上のモノがない生活は、それをシンプルにさせてくれますので、それによって無駄のない生活を送ることができます。
俗に言う「シンプルイズベスト」ですね。
ちなみに筆者はビデオカメラで撮影した映像がかなりたまっていましたが、DVDコピー屋さんに頼んですっきりしました。
生命保険料を見直してみる
生命保険は人生の5大支出と言われていますが、例えば月額保険料が月3万円で、30年間掛け続けていると、その合計は1,000万円を超えてしまうのです。
保険は、本人や住んでいる家族に万が一のことがあった場合は、頼りになる存在ではありますが、保険料は生活を圧迫してしまう要因とも言われています。
しかも、保険相談のサイトによれば、相談者の実に8割近くが保険料を払い過ぎているそうで、見直し余地の高い項目とも言えます。 保険料の見直しのタイミングは、就職・結婚・出産などのライフイベントに行なうのがベストですね。
その中でも、カギを握るのが「保障内容」・「保険期間」・「保険料」です。ところが、家族が少なく蓄えもある程度あるのに、高額な保険に加入している世帯もあります。
特に、独身や夫婦のみの世帯であれば、高額な死亡保障は必要ありません。その次に、保険料の支払いでウェイトを占めるのが医療保険ですが、平均寿命が伸びていることにより保険料は上がっています。
けれども、医療技術の進歩により、平均的な入院期間は短くなり、外来のみによって処置が済んでしまう疾患も増えているのです。そして、自治体では高額医療費に対する助成制度があったり、職場の健康保険では入院して仕事ができなくなった場合は、それを保証してくれる制度もあります。
ですので、医療保険は必要最低限の保障があれば十分です。ちなみに、保険料を見直すだけでも、簡単に年間10万円単位で節約できるので、時間がある時に、見直しを検討してみるのも良いかもしれません。
仕事が終わったら家に直帰する
小学生の時に道草を食ってしまい、親に怒られた経験はありませんか。親に教われたことって、大人になっても役に立つているなと、今でも実感しています。大人の道草と言えは、具体的に「ふらり飲み」と「ふらり買い」がその代表的なものですね。
確かに、外での飲食は家庭で中々作ることができない美味しい料理も味わえ、それに舌鼓を打つことによって、普段のストレスから解放することもできるのです。
アフターファイブに、外で飲食することが好きな人は、収入などの条件によって変わってきますが、昼食代込みで月に3万円の小遣いでは到底足りないとも言われています。
そこで、オリジナル的な節約方法を紹介します。平日は、仕事を終えたら直ぐに家に帰り副業をするのです。副業の一番のメリットは、ピンチになった家計を助けてくれます。もし、隙間時間に月5万円稼げるようになれば、そのモチベーションもアップしますよ。
そうすれば、必要以上に街をブラブラとしなくなるので、節約と収入アップの相乗効果があります。けれども、必要以上に節約のために我慢してしまうと、逆にストレスの原因にもなってしまいますので、週末だけは街ナカで楽しむとなどルールを決めておけば、それも長続きしますよ。